ミュージカル？『喇叭道中音栗毛(らっぱどうちゅうおとくりげ)』を観てきました。

3月28日、『喇叭道中音栗毛(らっぱどうちゅうおとくりげ)』という不思議なタイトルの舞台を観てきました。“楽団鹿殺し”さんたちのオリジナルのミュージカル？です。

～ここから長い前置き～

可愛い女の子が
「わたし、もう２０歳なのに、まだやりたいことが見付からない」
なんてあせってたりするのをよく耳にします。

わたしなんてわたしなんて、今年52歳ですがやりたいこと見付かってませんよ。

ときどき張り切って
“残りの人生、やりたいことやるぞー！”
みたいな事をブログやtwitterで叫んでますけど、よく考えるとそれ、やりたいことじゃなくてやらなきゃいけない事でしょ？と自分につっこんみたり。

“やりたいことがみつからないのに、残りの人生なにを目指せばいいんだろう？”
なんて考えながら、会場の“すみだパークスタジオ”へ向かいました。

～ここから短い感想～

舞台がはじまり、傳田うにさん演じる中嶋さん(６０歳)が最初に言ったせりふが、あれー？
わたしが会場に向かいながら考えてきたことそのままじゃないか！


その後は、お芝居とダンスと演奏と、迫力でした。ポロポロ泣いたり、ゲラゲラ笑ったり「おおおっ！！！」とびっくりしたりであっという間だった。

何を目指せばいいの？の答えは、中嶋さんの最後の台詞に込められていました。

茂木健一郎先生いわく、感動はその人の脳みそも人生も変えるそうな。わたしの脳みそ、鹿さんたちに変えられてしまった。


鹿殺しのみなさん、教祖イコマノリユキさんと伊藤ヨタロウさん、素晴らしい舞台をありがとうございました。

楽団鹿殺し『喇叭道中音栗毛(らっぱどうちゅうおとくりげ)』公式サイト

東京公演は4月6日（日）まで、関西公演は4月10日（木）～4月12日（土）です。

余談

新作のTシャツがGREE○DAYの“○merican ido△”のパロディだと家に帰ってから気が付いた。買ってくればよかった。

　　

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